真保裕一原作の映画「アマルフィ女神の報酬」の舞台となった都市がイタリアにあります。その都市の名前は「アマルフィ」・・・。そのまんまですねw
建物が海外沿いの断崖に沿って建てられ、その美しい街並みが世界遺産にも登録されているアマルフィをご紹介します!
アマルフィとは?
アマルフィは、イタリアの南西部に位置するカンパニア州の都市です。「アマルフィ」という名前の由来は、ギリシャ神話の妖精アマルフィから付けられています。ギリシャ神話の英雄ヘラクレスと恋仲だったアマルフィの死後、とても悲しんだヘラクレスが世界で一番美しい場所にアマルフィを葬ったことから、それ以来この都市はアマルフィと呼ばれるようになったんだそうです。う~ん、何ともいい話なんですが、ヘラクレスって何人と恋仲になってるんでしょうかw。父親と言われるゼウスも数人恋仲になってますし、ギリシャ神話って結構ドロドロしてますねw。私は結構好きなんですが・・・。
そんなアマルフィですが、さすがヘラクレスが世界で一番美しい場所と認めただけあってその海岸や街並みはとてもキレイで、世界中から観光客が訪れています。また、狭い土地を有効活用するために崖に沿うように上へ上へと建物が建てられているため、まるで建築物の山のようになってます。そのため、街中では道や階段がかなり入り組んだ作りになっているため、迷いやすいそうですw
その美しい景観から世界遺産にも登録され、現在もイタリアの観光産業の拠点の1つとして重要な役割を担っています。
それではアマルフィの景色を見てみましょう~♪
アマルフィの風景
アマルフィの街並みです。ただでさえ建物が密集して入り組んだ街なので、一度ちょっと高いところから全体像を見てみましょう。
登ってきました、ちょっと高台から見たアマルフィです。海を囲むように建てられています。
さらに上へと登ってみましょう。かなり建物が密集していますね。
そしてさらに登るぞー!上空からのアマルフィです。狭い土地の有効活用の良い例ですねw
まだまだ登るぞー!・・・ってもうアマルフィが見えませんねw。すみません、冗談です。アマルフィの続きをどうぞw
海からみた景色です。本当に崖に沿うように上へ上へと建物が建っています。
アマルフィ海岸からの街並み。もうこの建物の集まりが1つの建物というか、お城みたいにも見えますねw。ビーチでのんびりってのもいいですが、何か横のこの巨大な建造物の威圧感がありそうです・・・w
ちょっと街中に入ってみましょう。全体像を見ても分かる通り結構建物が密集している感がありますね。
もうちょっと前方へ。ヨーロッパって感じの道ですね。アマルフィは年中観光客で賑わっているそうです。
こちらはアマルフィの守護聖人である、「聖アンドレーア」が祀られているサン・タンドレーア大聖堂です。
こちらが大聖堂の内部。豪華な造りになってますね。
クリスマスになると、こんな風にツリーが飾られます。右上の家にも小さなツリーが見えますね。やっぱクリスマスはヨーロッパが似合いますよね~。
いかがでしたか?海に面しているとはいえ、断崖に囲まれているアマルフィですが、その狭い土地が逆にこんなすばらしい街並みを見せてくれています。
美しい街並みをただ散歩するだけでもおもしろそうですよね!ということで・・・
せっかくだからちょっと散歩してみません?w
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アマルフィへ行くには、鉄道、バス、船を利用して行く方法があります。ここではナポリから行く場合と、ローマから行く場合の2つのオススメの行き方をご紹介します!- ナポリから行く場合 : まずナポリからベスビオ周遊鉄道を利用しソレントへ。所要時間約1時間。そして、ソレント駅前のバス停からアマルフィへ。所要時間約1時間15分程度です。
- ローマから行く場合 : まずローマからユーロスターを利用してサレルノへ。所要時間約2時間半。そして、サレルノから船を利用しアマルフィへ。所要時間約45分程度です。
船酔いもされる方にとったら、行くも地獄、戻るも地獄ですねw。ただ美しいアマルフィに着いたら天国が待ってますよ!