【ホアルー・タムコック】水墨画の様な雄大な景色が広がるベトナムの景勝地

ベトナム北部に、そのまま水墨画になりそうな美しい風景が広がる場所があります。

今回は、 雄大な大自然の景色が楽しめるホアルー・タムコックをご紹介します!


ホアルー・タムコックとは?

ホアルー・タムコックは、「陸のハロン湾」とも呼ばれるベトナム北部に位置する景勝地で、岩山や水田、洞窟などの美しい景色が広がっています。

「ホアルー」は、ハノイに首都が置かれる以前の、10世紀頃に都が置かれていたベトナムの古都の名前で、「タムコック」は3つの洞窟を意味しています。

ベトナムの首都ハノイから約2時間程、ニンビン市からおよそ90km程度の場所にあるため、ハノイやニンビンから多くの日帰りツアーも組まれています。

まるでタイムスリップしたかの様などこか懐かしさを感じる雄大な景色の中を、ゆっくり蛇行するように川が流れており、小船に乗りながらホアルー・タムコックの景色を楽しむことができます。

それでは、ベトナムの景勝地ホアルー・タムコックの風景をご覧ください! 

ホアルー・タムコックの風景


こちらがホアルー・タムコック。何ともベトナムらしい美しい景観が広がっています。 


日本の水田風景とはまた違った魅力がありますね。本当に水墨画で見るような景色が広がっています。 


ゆっくりと存分に雄大な風景を楽しんでください。と言わんばかりに川が風景の間を縫うように上手く蛇行しています。 


上空から見るのと違い、小船の目線から見ると岩山もかなりの絶壁です。 


岩山を囲むように上手く田んぼが作られているのが分かります。ベトナムは5月~10月の旅行シーズンは雨季ですが、できるだけ天気の良い日に楽しみたい風景ですね。 


結構な数の船が川を下っています。日差しが強いのか、日傘を差している人も結構いますね。日差し対策はもちろん重要なことですが、広がる風景を日傘で遮るのはちょっともったいない気もします。


こちらは洞窟の入口。 そびえ立つ岩山の下から入っていきます。


やはりこういった景色の中は手漕ぎが一番ですね。できればこんな美しい風景の中では、あまりエンジン音は聞きたくないですよね。 


こちらは岩山の上から撮影された1枚。「秘境」という言葉が似合いそうな風景です。 


そしてもう1つ、ベトナムと言えばこれ!「ノンラー」というベトナム全土で使用されている藁で作られた円錐型の帽子です。

ただ、小船の後ろに座っている船頭さんはノンラーに加え普通に日傘も差していますねw。そして漕いでる感がまったくしませんw 


こちらは洞窟内。ホアルー・タムコックは雄大な景色から洞窟まで、そのまま小船で楽しめるお得感満載の観光地ですね。 


4~5人乗り位の大きさの小船です。歩き回って観光する必要も無く、このように船の前方に座ってゆっくり流れる景色を楽しめるが良いですね!


人気の観光地ではしょうがないことですが、かなりの人混みならぬ船混み。 


時間の流れまでもゆっくり流れていそうな風景です。忙しい日常を忘れてリフレッシュもできそうです! 

いかがでしたか?ベトナムらしさ満載の美しい風景が広がる中にも、どことなく懐かしさも感じさせてくれる観光スポットですね。

ハノイまでは、東京から6時間半程度、大阪からだと5時間半程度で行けます。日帰りでも行けるので、ハノイへ旅行に行かれる際は是非「ホアルー・タムコック」の雄大な景色も観光候補に入れてみてください! 

via bigpicture.ru

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