カリブ海に浮かぶオランダ領の島、シント・マールテン島に世界一危険なビーチと呼ばれるビーチがあります。
今回は、旅客機が低空で通過する危険なビーチ、マホビーチをご紹介します!
マホビーチとは?
マホビーチは、カリブ海リーワード諸島のシント・マールテン島にあるビーチです。島の北側はフランス領、南側はオランダ領となっており、マホビーチはオランダ領である島の南部に位置しています。マホビーチのすぐそばには、以前ご紹介した「できれば着陸したくない世界の最も危険な空港8選」の1つであるプリンセス・ジュリアナ国際空港があり、エメラルドブルーに輝く美しいカリブ海の上空から、マホビーチを高度20m~30mで航空機が通過する光景が有名で、シント・マールテン島の観光名所となっています。
航空機の写真を撮るのが好きな方にはこれ以上ない撮影スポットですが、ビーチでは航空機が離着陸する際に強い後方気流が発生する為、かなり危険なビーチとなっています。
それでは、世界一危険なビーチとも呼ばれるマホビーチの写真をご覧ください!
マホビーチの風景
こちらがマホビーチを航空機が通過する瞬間です!予想以上に頭上スレスレですw。飛行機内の搭乗客からもビーチに集まる人々がかなり近く見えそうですね。
ビーチで手を上げて飛行機を迎えています。確かにその気持ち分かります。私もこの距離で通過する飛行機を見れたら、自然と手を上げて叫んでしまいそうですw
こちらは海の中で航空機を見守る人々。確かにマホビーチは、この通過する飛行機で有名ですが、海自体もかなりキレイな色をしていますね。
マホビーチに置かれているサーフボード・・・と思いきや、よく見ると飛行機の到着時間が記載されていますw。日によって違うでしょうが、1日に10回以上ビーチの頭上スレスレを通過して着陸する航空機が見れそうです。
ビーチにパラソルが並んでいますが・・・。飛ばされないんでしょうか。それともマホビーチ用に開発された、超合金のパラソル・・・なわけないですねw
この距離で航空機を真下から見えるスポットも中々無いんではないでしょうか。本当ちょっとジャンプすれば届いてしまいそうです。
飛行機の色と海の色が上手くマッチしてますね。シント・マールテン島へ訪れる観光客は、到着前に一足早く機内からこのキレイな海を眺めることができそうですね。
この距離だと飛行機のエンジン音もかなり凄そうです。閉鎖された機内からも聞こえる位ですもんね。
飛行機が頭上スレスレを通過するビーチだと知らずに、突然この距離で飛行機が現れたらパニックになりそうですねw
こちらはちょっと小型の飛行機です。ビーチの奥にはホテルの様な建物も見えますね。先ほどのサーフボードに書かれた到着時間を見る限り、早朝や夜の到着便は無さそうなので安心して眠れそうですw
今度はかなり大型な飛行機です。着陸寸前まで海が見えるため、ビーチの観光客だけでなく乗客にとってもスリルのある空港ですね。
日本でも確か名古屋の中部国際空港だった覚えがあるんですが、機内から外を見ていて、海が段々近づいてきたと思ったら、着陸寸前に急に滑走路が現れ驚いた覚えがあります。日本は海に囲まれていて、海上に作られた空港も多いので、こういった着陸をする空港も多いのかもしれませんね。
こうして見ると、飛行機の翼はかなり大きいことが分かりますね。
こちらがマホビーチに設置されている、後方気流に注意を促す看板です。「重症を負ったり、命を落とす場合もある」とまで書かれています・・・。横で笑って記念撮影していますが、その後方気流のすごさは・・・
・・・かなり凄そうですw。これが航空機が通過した後に発生する「後方気流」です。かなり砂が舞い上がってますが、砂と一緒に石やゴミなどが飛んできたら確かに危険そうです。後方気流を楽しむ人々を横目に後ろ向きに座って耐えてる人もいますねw
この写真を見る限り、海の中だけでなく、砂浜でも水中メガネが役立ちそうですw
世界一危険なビーチとも言われるマホビーチですが・・・みんな楽しそうです!後方気流にはきちんと注意しつつ、目一杯楽しめそうなビーチです!
いかがでしたか?マホビーチがいかに危険なビーチかお分かり頂けたでしょうか?危険さより、おもしろさを重点的にご紹介してしまった気もしますが・・・w
これからも世界中にある、おもしろい観光スポットをご紹介していきます!
via twistedsifter.com