【愛のトンネル】ウクライナにある緑に囲まれたロマンチックなトンネル

恋人と歩くと願いが叶うと言われる、ロマンチックなトンネルがウクライナにあります。

今回は緑の木々に包まれた美しいトンネル、愛のトンネルをご紹介します!


愛のトンネルとは?

愛のトンネルはウクライナ西部のリウネ州、クレーヴェン(クレヴァン)にあるトンネルで、カップルがこのトンネルをくぐると願いが叶うという言い伝えから「愛のトンネル(The Tunnel of Love)」 と呼ばれています。

度々テレビやネットでも話題になることが多い人気スポットなので、写真や映像をご覧になられた方も多いのではないでしょうか。

このトンネルはクレーヴェンとオルツィヴを結ぶ鉄道の線路上にあり、木々に囲まれたトンネルの美しい景観からウクライナでも人気の観光スポットとなっています。

ウクライナの首都キエフからも結構距離がある為、日程にある程度余裕が無いと中々旅行プランに組み込むことが難しいかもしれませんが、この愛のトンネルを見る為だけでもウクライナに行きたい!と思わせる程の素晴らしいスポットです。

それでは、愛のトンネルの写真をご覧ください!

愛のトンネルの風景


こちらが愛のトンネルへの入口です。既に緑で溢れていますが、トンネルの中に入ると・・・


こんな感動的な景色が続いています!トンネルの先までずっと緑のアーチが続いています。


こんな雰囲気の中をのんびり歩けたら、ちょっと現実世界から逃避できそうですw


日の光が差すとまたトンネル内の緑の雰囲気も明るく変わりますね。


現在でも1日に3本電車が運行しています。ただこの電車は運搬用の貨物列車で、乗車して愛のトンネルを楽しむことはできません。


やはり愛のトンネルを観光するなら、1人より2人ですね!まさにカップルにピッタリな観光スポットです。


本当に何か吸い込まれるような雰囲気のするトンネルです。ただ後ろから電車が来たらちょっとしたアクション映画になりそうですが・・・。


現役の線路とは思えない程緑が生い茂っています。悪く言えば荒れ放題ですw


緑色には疲れを癒したり、リラックス効果があると言われています。これだけの緑に包まれればリフレッシュできること間違いなしです。


こんな風にカップル同士で手を繋ぎながら愛のトンネルをくぐれれば最高ですね!カップルで旅行に行くと、お互いの見えなかった部分が見えてよくケンカが起きるとか言いますが、この愛のトンネルはどんなカップルも仲良く過ごせそうな魅力的なスポットですねw

愛のトンネルへのアクセス方法

愛のトンネルへ行くには、まず観光拠点をウクライナ西部の都市リヴィウに置き、早朝から出発できるように準備するのがオススメです。

愛のトンネルへの行き方
  • リヴィウのバスターミナルよりルーツク行きのバスに乗車(4時間程度)
  • ルーツクからリブネ行きバスに乗車(1時間程度)
  • クレーヴェン周辺で下車
  • クレーヴェン駅までの乗り合いバン乗車又はトンネルまで徒歩
バスの乗車時間だけでもかなり長時間になる為、丸1日を愛のトンネル観光で費やすと考えた方が良いです。また愛のトンネルへの到着時間も考え、朝早くから出発しないと中々観光するには厳しいスポットです。

道中が不安な方や道に迷いそうな場合は、ウクライナのタクシーは日本に比べ比較的安価なので、途中でタクシーを利用するのも手です。

愛のトンネル観光での注意点

昨年の夏に愛のトンネルへ行った知人の話によると、愛のトンネルを観光する上での最大のハードルは、アクセスの難しさでもなく、「蚊」だそうです。

トンネルの入口付近では閑静な雰囲気と鳥の鳴き声に癒され、これからくぐる愛のトンネルへの期待度が最高潮に高まっていたそうなのですが、トンネルの途中では経験したことない程の数の周りを飛ぶ蚊の羽音でロマンチックどころの騒ぎではなかったようですw

結果、大量の蚊に襲われ30ヶ所位蚊に刺されたそうで、虫除けスプレーや夏でも長袖は持参した方が良さそうです。

養蜂場や蜂の巣駆除の際に着るレベルの防護服を着てゆっくり見学したかったと言っていた位なので、時期を間違うと相当な覚悟が必要かもしれませんw

それでも所々のポイントでふと蚊がいなくなり、周りを見渡すと感動的なトンネルの景色が続いていたとも言っていたので、ある程度の対策をしてじっくり楽しみたいですね!

あとがき

いかがでしたか?トンネルという閉鎖された空間の中だからこそ、さらにロマンチックな雰囲気が増す素敵な観光地ですね。

愛のトンネルは四季それぞれの魅力があり、春や夏には今回ご紹介した緑に溢れる景色が、秋には茶色に染まる景色、冬には雪に包まれた幻想的な愛のトンネルが楽しめます。

ただウクライナの冬は気温がかなり下がるので、観光しやすく緑溢れるトンネルを楽しめる春から夏にかけてがオススメです!

恐らく英語もあまり通じない場所で、ツアーやガイド無しでは辿り着くまでが軽い冒険になりそうですが、それこそが旅の楽しみですよね!行程が厳しい程着いた時の感動も倍増しそうです!

via bigpicture.ru

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