透明度があまりにも高く、地上から見ても川底が見えてしまう程キレイな水が流れる川がスイス南部にあります。
今回は、そんな美しすぎるほど透明な川、ヴェルツァスカ川をご紹介します!
ヴェルツァスカ川とは?
ヴェルツァスカ川は、スイス南部のアルプスの源流からマッジョーレ湖に流れる透明度の高い川です。川の長さは約30km、深さは約10m程の川ですが、あまりの透明度の高さからダイビングスポットとしても有名になっています。本来、川は常に流れていることが多いため、川底にある砂利や沈殿物が舞い上がったり、雨などにより濁りやすくなるのですが、この ヴェルツァスカ川は驚くほどキレイな透明度を誇っています。
スイスアルプスの水が流れる、透明度が高い川なんていったら、もう「天然水の川」ですねw
それでは、ヴェルツァスカ川の写真をご覧ください!
ヴェルツァスカ川の風景
ヴェルツァスカ川の水中から水面を撮った1枚です。川の上に架かっている橋まで見えています。
川幅は結構狭いですが、とても水の中から撮影されたとは思えない程透明ですね。私が時々地上で撮ってしまう手ブレ写真よりもクッキリ写っていますw
川底の石も1つ1つキレイに見えますね。ダイバーも何か空中に浮いてるかのように見えます。
川の向こう側にはアルプスが見えます。夏の暑い時にこんな川で遊べたら最高でしょうね。
ただ水が透明なだけでなく、水はすごくキレイなエメラルドグリーン色をしています。
地上には雪が積もっていますが、ダイバーの方寒くないんでしょうか。何気にカメラ目線ですw
多少歪んでいますが(もちろん水中なのでw)橋の細部まで見えますね。ホントにキレイな水が流れているんですね。
空の青と、山の緑、透明な川とくればもう・・・バーベキューしたいですねw。もちろん、ゴミの持ち帰りは忘れずに。
地上と川の中を同時に撮影した1枚。本当に川底までくっきり見えています。
川の上に見えるのは、17世紀に作られた石橋サルティ橋です。
水中探検したくなるような地形をしていますね。ただあまり魚はいないのかな・・・。
グレートバリアリーフのような場所もいいですが、こんなキレイな川でもダイビングできたら気持ちよさそうですね!
いかがでしたか?スキューバダイビングをしなくても、水中メガネだけ持って素潜りするだけでも充分楽しめそうです。日本だけでなく、世界中の環境問題によってこういったすばらしい自然の景観が次々と失われていっていますが、こういった自然は残していきたいですね!
via Incredibly Clear Water of the Verzasca River