【ピラミッド】多くの謎と共に唯一現存する巨大な世界の七不思議

未だ解明されていない謎も多く残る巨大な建造物ピラミッド。

今回は、そんな不思議な魅力と巨大な迫力を兼ね備えたピラミッドの中でも有名な、エジプトのピラミッドをご紹介します!


ピラミッドとは?

ピラミッドは、エジプト中南米などで多く見られる、巨石を四角錐状に積み上げられて作られた巨大な建造物です。有名なのはエジプトのギザにある3大ピラミッドや、メキシコのマヤ文明の遺跡、チチェン・イッツァなどがありますね。

最近の調査によると、ギザにあるクフ王のピラミッドは実は八角形であるという証拠写真が撮影されたり、また驚くところでは、発掘はまだされてはいませんが、南極の氷の下にもピラミッドが見つかっているそうです!そしてギザのピラミッドは、世界の七不思議の中でも唯一現存する建造物となっています。

地上に見える部分は四角錐型ですが、地下に埋もれている部分は四角柱の形をしていると言われています。ただ、未だどれくらいの深さまでピラミッドが続いているかは解明されていないそうです。地底何十メートル、何百メートルといった説まであるそうです。

すごいですね、地上に見えている部分だけでも相当デカイのに、さらに地底にまで続いているんですね。

「先人の知恵」という言葉もありますが、どんなに発達した時代に生きる現代人でも、昔の人々の考えや技術が解明できないってのはロマンですね!

多くのピラミッドは墓荒らしにより重要な遺産等が盗まれたりしていますが、最近ではハイテク機器を使った調査により、ピラミッド内部に未だ誰も足を踏み入れたことのない部屋が見つかったり、まったく発掘されていないピラミッドも存在したりと、ピラミッドにはワクワクが沢山詰まっていますw。

残念なことにエジプト政府によって発掘が禁止されている場所も多く、つい目の先にある残された謎も解明できないままとなっている謎も多く残っているそうです。

ちなみに現在でもよく使われる「金字塔」という言葉、これ実はピラミッドのことなんですね。今では岩がむき出しになっていますが、ピラミッド完成当時は金色に輝いていたとも言われています。またその形からも金字塔の語源となり、現在でもピラミッドのように雄大かつ大きな業績を表す言葉として使用されています。いや~正直知らなかったですw

それではピラミッドの風景を見てみましょう!

ピラミッドの風景


まさにドーンって言葉が似合います。左下の方に人が見えますでしょうか、ほぼ点ですが・・・w


ちょっと違う角度からも1枚。上部だけはすこし昔の面影が残っていますね。当時はどんなにキレイだったんでしょうか。


遠目からもう1枚。遠くから見るとさらにその大きさが分かりますね。


こちらは砂漠側からの1枚。もう後ろのピラミッドはかすんじゃってますw圧倒的な存在感です。


せっかくなんで近くによってみます。どっちにしろ上部までは登れないそうですが、軽い気持ちでは到底登れなさそうです。


もうちょっと間近で見てみると、石の1段1段がかなり大きいことが分かりますね。でもそれだけではピラミッドの凄さは分かりません。

上を見上げてみると・・・


高っ!!!当たり前すぎて申し訳ないですが、てっぺんが見えません。それにしても高すぎますw


そしてピラミッドのもう1つの主役、冥界の入り口の守護神スフィンクス。


大変失礼極まりないですが、ちょっと彼、おシャクレになられてますねwww


それもそのはず、スフィンクスも昔は有名なツタンカーメンの仮面の様に、こんな感じのあごひげがあったそうです。


そして日も暮れ始め、夕日をバックに改めてその大きさを見せつけるピラミッド。


そして夜には緑色にライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出してますね。


ただ同じく緑色に染められるも、巨大なピラミッドを前に何かスフィンクスだけ安っぽく見えちゃいます。


神聖な存在ながらシャクレだの、安っぽいだの散々言われ(私に)青ざめるスフィンクスw


そしてやっぱりピラミッドでの乗り物と言えば、砂漠のハーレーダビッドソン、ラクダ君。エジプトに行ったら是非乗ってみたいですよね。

でもこーんなカワイイ顔をしつつ、結局コイツも・・・


シャクレてますwしかも曲がってますw。上級者ですね。最近はこの顔がピラミッド周辺では気持ちのいい挨拶として流行中だそうです。(ウソです)


そしてこちらが有名なギザのピラミッド前にあるピザハット!砂漠の暑さに耐えられなくなったらここで一休み♪

私も一度、オーストラリアのとある大自然の島で水が無くなり(というか全部こぼしましたw)、悲惨な思いをしたことがあるんですが、その時に頭の中にあったのは水でもビールでもなく、何故か普段そこまで飲まないコーラでしたw。ヒッチハイクを繰り返し、大自然の中から人が暮らす地域に入った時は一目散にコーラを買いに走り、そして当然のごとくイッキ飲みw。その時のコーラが人生で一番おいしかったです。こういった苦労も旅の良い思いでになりますね!

いかがでしたか?やはり写真のみでは中々ピラミッドの大きさや迫力をお伝えしきれないですね。是非機会があればピラミッドの下に立って、その魅力を体感してみてください!

ピラミッドへのアクセス方法

ギザのピラミッドへ行くには、カイロ国際空港からカイロ市内へ行き、市内からバス、地下鉄、タクシーを利用して行く方法があります。
  • バスの場合 : カイロのタフリール東ターミナルから355番、357番のバスに乗車。所要時間約40分~50分でピラミッドの入り口で下車。ちなみにちゃんとしたバス停が無いそうですw。人が集まってるところが乗り場とか。そしてバスの数字はアラビア文字・・・。困ったときは人に聞きましょうw
  • 地下鉄の場合 : カイロ市内からギザ駅まで行き、ピラミッドまでのタクシーやバスに乗り換える。
  • タクシーの場合 : カイロ市内からタクシーでピラミッド入り口まで。所要時間約20分~30分程度です。往復で料金を支払うことも可能だそうです。
覚えるのが面倒な方の為の、一番手っ取り早い方法はカイロのタフリール西広場や、ラムセス駅周辺で「ハラム!ハラム!」と叫んでいるバスや、手でピラミッドの三角形を作ってサインを送ってくるタクシーに乗ればピラミッドまで連れていってくれるそうですw。まぁ旅行なんてそんなもんですねw

ちなみにギザのピラミッドの中でも人気のクフ王のピラミッドには入場制限があり、1日午前中150人、午後150人の計300人しかは入れないのだそうです。ここまで来たのに入れない!しかも暑すぎ!ではかなり残念なので、気温が上がる前の午前中、できれば朝一番で向かいましょうw

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