入ってみたいけどちょっと不気味だし、出てくるモンスターもちょっと強いんじゃないの?って感じの何かドラクエに出てきそうな洞窟があります。
本来ならばもうちょっとレベルアップするか、ちょっと良い武器を揃えてから入ろうかなって思うかもしれませんが、まぁ旅ブログなんで観光情報をご紹介します!
ちなみに私の場合は、がんばって洞窟の奥まで行って結局全滅、またセーブ地点からってのが大嫌いなので、洞窟前でレベルアップする慎重派ですw
フィンガルの洞窟とは?
フィンガルの洞窟は、スコットランドにある断崖絶壁の無人島、スタファ島にある洞窟です。全体が六角形状の玄武岩で形成されていて、偶然に出来上がったアーチ状の天井やその広さから、洞窟内では不気味な音が響いているとか。
まぁ何とも見た目通りの内容の洞窟です。まずこの六角形状の岩の壁も、とても自然に出来たとは思えない重々しい雰囲気が漂っています。
また、ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーンがこの洞窟の光景に霊感を受け、そのまんまタイトルの「フィンガルの洞窟」という曲を作曲しています。ちなみにこの曲は音楽でありながら、一流の風景画のような作品だとも評価されているそうです。
不気味な音が響き渡り、作曲家が霊感を受けて作曲までしたと言うこの洞窟は、ちょっと間違えば心霊スポットと扱われそうな勢いの洞窟ですね。
お隣イギリスには、似た形状の岩が4万も連なっているジャイアンツ・コーズウェーという場所もあります。
フィンガルの洞窟の風景

上からも伸びている六角形の岩がまた何とも不気味。奥見えないし。

海の水が洞窟の中まで流れていますね。ホントにゲームの洞窟みたいです。

洞窟の外の様子。六角形とまではいきませんがここの岩もやはり同じ形状です。

これはあれですね、ゲームで言うところの船のまま進入する洞窟ですね。意外と入り口は大きめ。

ちょっと離れたところから。もう何なんでしょう。この上の岩と下の岩の違いは・・・。
ちなみにこの六角形の岩は溶岩が冷え固まる過程で形成されるそうです。

ホント自然にできた洞窟とは思えないですね。それにしても断崖絶壁・・・。

スコットランドにはこんな不気味な洞窟だけでなく、こ~んな絶景や・・・

こ~んなキレイな景色も広がっています。また別の機会にスコットランドの他の観光スポットもご紹介したいと思います。
フィンガルの洞窟へのアクセス方法
フィンガルの洞窟へ行くにはフェリーで行く方法があります。地元の遊覧船ツアー各種もあるそうです。- フェリーで行く場合:4月から9月の間スコットランドの港町オーバン、またはマル島、アイオナ島からフェリー(という名の漁船?)が就航しています。
世界地図を見ると、スコットランドはものすごく遠いですね。ほぼ地球の裏側レベルですからね。
それでもやはり一度は行ってみたい観光スポットです!