【マチュピチュ】名前はちょっとカワイイ謎に包まれたインカの空中都市

「まちゅぴちゅ」・・・ひらがなで書くとさらにカワイイ、何か赤ちゃん言葉みたいな名前ですが、実は世界遺産にも登録されている立派な遺跡です。

未だ解明されていない謎も多く、絶壁の山頂に存在することから空中都市とも呼ばれているペルーの遺跡、マチュピチュをご紹介します!


マチュピチュとは?

マチュピチュは、ペルー南部ウルバンバ谷に沿った高い山の尾根に存在するインカ帝国の遺跡です。何とこの遺跡、標高約2,500mに位置しています!さぞかし酸素の薄い生活だったでしょうね・・・w

ここで産まれ育った人々が山を降りれば、ドラゴンボールで言うところの、初めて地球に攻めて来た時のべジータとナッパ並みに体がすいすい動き、驚くべき運動能力を発揮できたかもしれませんね!まぁべジータとナッパの場合は重力の問題でしたが・・・。

・・・説明を始める前に思いっきり話が脱線しましたが、えーと何でしたっけ?あ、そうそうマチュピチュ、まちゅぴちゅw

このマチュピチュ、山の上に存在していることもあり、さらには周りを絶壁に囲まれているため、山に登らなくては遺跡の存在を確認することができないため、「空中都市」や「空中の楼閣」とも呼ばれています。

1911年7月24日、あの有名な映画のインディアナ・ジョーンズのモデルの1人とも言われるアメリカの探検家ハイラム・ビンガムが偶然発見しました。ちなみに彼は探検家、考古学者、軍人、政治家という様々な肩書きも持っています。

遺跡内には水路や道路までもが完備され、1,000人以上が自給生活することが可能なレベルだったそうです。何らかの理由により人々がこの都市を捨てたのか、または滅びたのか、未だ解明されない謎が多く残っており、2007年には新・世界七不思議にも選出されています。

まぁ・・・この新・世界七不思議はちょっと信憑性に欠けるとも言われてますが。

マチュピチュの風景


なぜこんな山の上に都市を作ろうと思ったんでしょうか。外敵から身を守るにしても守りすぎじゃ・・・。


後ろの山脈を見てもかなりの高度が感じられますね。雲も近いですし。


この場所に最大でも750名の人々が暮らしていたそうです。場所足りるのかな?


それでは遺跡内へ。いやいや、それにしてもまぁ何とも絶景で・・・ってこれ高所恐怖症にはたまらない都市ですねw


門越しに見る山脈のまたすごいこと。修復されてはいるものの、15世紀にこの高所にこれだけの都市を建設できた技術もまた不思議ですね。


これ何か分かりますか?そうなんです、屋根の部分が無くなってはいますが、家なんですね。石造りのしっかりした家が連なっています。(何かミステリーハンターみたいな話し方になっちゃいましたw)
こんな絶景が広がる場所でフットサルってのも良いですね。ボール落ちたら取りにいけないけど・・・。絶対管理してる人に怒られるけど・・・。


ちょっと高い場所から遺跡を見つめるリャマ。何か遺跡を見つめながら物思いにふけってます。考えさせる何かがあるんですかね。


「んぇ???」・・・やっぱ何も考えてねーわこいつ。ただ眠いだけでしたw。(毛色が違うのはご愛嬌)

いかかでしたか?マチュピチュに少しでも行きたくなっていただけたら本望です。私はまだ行けてないんですが、マチュピチュの写真を見ていたらもの凄く行きたくなってきましたw

マチュピチュへのアクセス方法

マチュピチュへ行くには、バスと鉄道を利用して行く方法があります。

マチュピチュ近隣には空港が無いため、ペルーの首都リマにあるホルヘ・チャベス国際空港からリマ市内へ行き、ペルーの南東にあるクスコ(何げに世界遺産の都市です)へ移動後、マチュピチュ近くにあるアグアスカリエンテ(マチュピチュ村)まで行き、そこからようやくマチュピチュへ到着という形になります。

マチュピチュまでの詳しいアクセス方法は現地旅行会社のスールトレックさんのホームページに詳しく載っているのでよろしければ参考にしてみてください。

鉄道のチケットは以下のサイトからオンラインでの購入も可能です。
  • ペルーレイル(クスコ~マチュピチュ間)
また、旅行会社を利用する場合や現地ツアーに参加せず、自らチケットを購入してマチュピチュに行く場合は、前もってクスコで入場券を買う必要があります。以下のサイトからオンラインで購入もできます。

マチュピチュの場所からも想像できるように、やはり辿り着くにはそれなりに苦労しそうです・・・w。ただその分着いた時に味わえる感動も大きくなるのが旅行の楽しさでもありますね!

最後に、色々マチュピチュについて調べる中でこんな文章を見つけました。ラファイエット大学のナイルズ教授が、なぜこんな標高の高い山の上に都市を作ったかと質問を受けました。

そして彼の答えは・・・「圧倒する景色があったからとしか答えようがありません!」ドンッ!

自分もそう思います!w

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